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 ●2002年10月31日放送のスペシャル版です。
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●特別番組(10月31日放送)・・・

「熊本市長選直前!ParaT野次馬対論」(およそ60分)
 「こんばんは!ParaT(パラティ)です」

【introduction】

熊本市長選が近付いてきました。投票日を御存知ですか?11月10日です。熊本市にお住いの有権者の皆さんは「何が何でも投票しましょう!」・・ね!

ちなみに今回は、三選を目指す現職市長の三角保之さん(62才)と、元自民党県議の幸山政史さん(37才)による事実上の一騎討ちのご様子。
いわゆる『複数期の現職vs脱・政党型の新人』ということで…各地で見られる《地滑り現象》が、果たして保守王国熊本でも?・・と熊本市民の関心は高まる一方!・・と言いたいところなんですが、正直それほど盛り上がっていないような気もするんだなこれが。

何故だろう?…そういう疑問符が出発点となって、今回のスペシャルエディションの企画がスタートしました。

当初は、両候補にインタビューしようかな?〜と(やや漠然と)考えていたんですが、どうやら三角陣営は露出をかなり制御しているらしいとの情報が・・。
と言うのは、今回熊本の大学生有志が中心となって『公開討論会』の開催を呼び掛ける署名運動とか活発にやってましてね、実は私も署名しましたが、ところがですわ、どうやら三角さんはこれに参加しないらしい。(公務で時間が割けないというのが表向きの理由)うーん。なんじゃこりゃ・・ですな。団交に怯える馬鹿社長じゃあるまいし、出てこんか!わりゃ〜!!(というココロの声)

いつだったかなぁ。一部マスコミでも大きく取り上げられた交際費の不明瞭な支出問題の時もそうでしたが、三角さんって人は「弁説が立たん人」だなぁと思いますよ。政治家としては疑問符が付くなぁ。

これは想像の域を出ませんけどね。論戦に臨むよりは《篭城戦術》の方が「無風っぽくなる」とでも考えてるんですかね。無関心を引き摺って「低投票率」となれば、組織選挙の強みを活かせるという《旧態依然》のやり方を展開したいのでしょうか?
そんなわけで、私は三角さんを支持しません。これは明確に宣言できます。

※FMCはそこら辺のマスメディアとはその運営方針が全く異なります。公正中立なんて立場はとりません。

しかし、対立候補である幸山さんを支持できるか?と言えば、必ずしもそうでもない。よく分かんないんですよこの人。今一つ人物像が見えてこない。たぶん御本人は一生懸命アピールしてるんでしょうが、伝わって来ないものは仕方ない。
「悪くはなさそうだけど、いいとも言えない」というところでして・・・実際多いみたいですな『消去法で幸山氏』という人が・・。いわゆる消極的支持ってやつですね。

で、「ここら辺に選挙が盛り上がらない元凶があるかも?」と思った私は、むしろ候補者本人に話を聞くより、幸山支持者の声を聞いてみたくなったんですわ。「どういう理由で支持出来るの?」ってね。
そこで今回登場して頂く事になったのが、県議の平野みどりさん。立場を超えて幸山支持を明確にいち早く打ち出した人です。平野さんに「なんでまた急に支持することにしたの?」という疑問をぶつけることで、コントラストを強くしてみようと考えました。

10月31日午後2時から約1時間。ノンストップで対談させて頂きました。
果たしてその目論見通りになったかどうかは分かりませんが、意見が一致するところも幾つかあったので、その部分だけ聞くと《プロパガンダ》っぽく聞こえるかもしれません。でも本音で語ったつもりです。私はまだ積極的な幸山支持者ではありません。(只今検討中ってところ。投票日までには決めますわ。)

リスナーの皆さんは、耳をかっぽじいて聞いて頂きたい。番組のトーンに毒されず「マジかよ」「そうかぁ?」「違うな」とチャチャを入れて頂きつつ、最終的にどっちにバケツリレーするか?決めて頂きたい。そう思います。


ゲスト/平野みどりさん(県議)
------LINK-----

「平野みどり」WEBサイト


「幸山政史」WEBサイト

※三角保之WEBサイトは発見できませんでした。



realplayer用の
音声ファイルです
ファイルサイズは
約7MBです。


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