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第001回
８月１４日
今日はパラＴと共に、「面接」。
面接をする側に立ったのは生まれて初めて。
FMCに参加希望のメールをいただいた方お二人を相手に、「面接」デス。
面接会場は街のパレア9階の、パレアルーム。
どん臭いエレベータ（どういう仕組みなのかどうも上手く客を運んでくれない）で9階に上ると、
パラＴの姿はまだ見当たらず、本でも読んで待っていました。
しばらくしてパラＴが上がってきて、どうやら疲れたご様子。
聞くと、「昨日の夜オリンピックの開会式見てて、寝るのが遅かった」との事。なるほど・・・。
かなり盛大だったという感想を聞いたので、ああそれなら観れば良かった、と後悔。
パレアルームの机を陣取って、参加希望者の方を待っていました。
「面接」と聴くとすぐに思い出すのは、大学最後の夏あたりから行った、就職活動。
就職のノウハウ本は大量に出回ってるのですが、そんなの一切読まずに本番に望み、運良くパス。
でも後にその会社蹴ったので、大学側と気まずくなるというバカをやっとります。
しかし、今回の立場は、”面接官サイド”。人事、じんじ・・・。
人を選ぶ時にはどんな事聞けば良かろうか、と考えていて、ちょっと緊張していました。
自分が面接で聞かれた事をシンキング。
志望動機や、一番思い出に残ってること、アルバイトのこと、etc･･･
そんなの聴いても、ヘンだろうしなあ・・・。
やがて参加希望者の一人目の方が来られ、こんちわ、という調子で、ゆっくりと面接開始。
志望動機、いまのFMCの状況、意見、質問など、
パラＴと志望者との話しを傍らで聞いていたのですが、
ずっと、「う〜ん何を聞こうか」と考えてしまっていました。
しばらくしてパラＴから「何か聴くことは？」と振られて、
そこでやったのが、とんまな質問ばーっかり。
「好きな食べ物は何ですか」、「お酒は飲まれますか」、「ご趣味は」・・・そういう類い。
私は小学生ですか、ここはお見合い会場ですか・・・。
結局何が聴きたかったのか、自分でもよく分からなくなっていきました。
それぞれの面接は、30分ほどで終了となりました。
終わったころにはもういよいよ押し寄せてくる眠気と空腹に苦しむパラＴとともに、
パレアルームを後にしました。
屋外はアスファルトに照り返す、灼熱地獄と化していたため、
極力冷房の効いた屋内を通って移動しました。
行った先は『ダイエー』8階『ラーメン城下町』の『昭和軒』。
パラＴは「ラーメン」と「チャーハン」を、こちらは「煮たまごラーメン」を注文。
空腹時に食うラーメンは格別で、煮たまごもスープの中でいい仕事してました。
通町付近でパラＴと別れて、
４８日連続で真夏日という、熊本本土での最長記録を塗り替てしまった太陽の下、
汗かきながらチャリンコを漕いで帰宅。
ウ〜ウ〜と暑さにうめきながら、特に信号待ちではゾンビのよう。
途中で部屋の近くの『万石酒店』に寄って、
”がんばれニッポン”麒麟淡麗発泡酒を購入。
店のおじさんが発泡酒を一本だけ買った自分に、
「いや〜今日は美味しいでしょうね」と言ってくれました。
「こんなに暑いですからね〜」
部屋に帰ってすぐに冷房のスイッチを入れて、
発泡酒を缶ごと呑む勢いで、涼しさをむさぼりました。
面接でそういえば、「夏はやっぱりビールですか」って聞けば良かったなあ、などと、
またとんまな考えが浮かんできました。
明日も暑そうです。
レジオネラ高木さんが参加している
「ＦＭＣ」ターミナルサイトはこちらです。
http://www.fmc.or.jp/
ストリーミング放送を聞くことができます！
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