所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第548回

12月20日の日常から・・

仕事だの何だのいろいろとスケジュールが詰まって参りまして、自由がきかなくなりつつある今日この頃。
「行くなら今日しかなかんべ!」と言う事で、急遽福岡県太宰府へ!
目的は、ズバリ『九州国立博物館』見学でござい。

水前寺駅からJR特急有明で二日市駅まで91分。
ガラガラのセミコンパートメントでゆっくり電車の旅。
二日市到着〜。
駅前で客待ちのタクシーに乗り凡そ10分。
緩やかなカーブの向こうに見えて来たガラス張りの建物。デ・・デカイ!
てなわけで九州国立博物館に到着〜。
入場券を買って館内に入ると、何やらガムランの調べ・・。
「お、生演奏ぢゃ!」
見れば、筑紫女学園大学の皆さんに寄るガムラン演奏でござった。
好奇心マル出しの長女はダッシュで最前列へ。
すると「お嬢ちゃんもやってみない?」と優しいお言葉。早速女子大生の中に割って入り、楽器を叩き始める。
積極的であるのは、ま、良い事であろう・・と、とりあえず自分を納得させてシャッターを切る父親という塩梅。

ライブ終了〜。
でっかいエスカレーターに乗って展示室へ。
出土品だの古美術だのレプリカだの何だの・・いろ〜んなものが展示されておる。
暗めの照明の中で、絞り込んだスポットライトに浮かび上がる古(いにしえ)の至宝たち。
うむむロマンである。ゾクゾク来るぜ。

しかし何だ。国費をドーンと投じただけあって、いやまぁ豪華な造りである。
館内で働くスタッフの人数も多めである。
多めなだけあって『私語』も多めであった・・わはは。
国がやることの一端を見た思いがするぞと。

でもまぁ素晴らしい施設であります。
行ったことがないご近所の方は是非行きましょうね。

博物館と太宰府天満宮は、これまた豪華な通路で結ばれておるので、アクセス至便でござい。
帰りは、天満宮にお参りして参道の梅ケ枝餅を横目に見ながら西鉄太宰府駅へ。
一旦天神へ。外に出たら警固公園がクリスマスイルミネーションで飾られておった。
ちょこっと見物し、地下鉄で博多駅へ。
帰りは、やや混んでいる特急リレーつばめで一路熊本へ。
我が家の小旅行はいつも慌ただしかったりする・・笑。


『本日の1コマA』JR九州特急有明車内(鹿児島本線北上中)
『本日の1コマB』九州国立博物館に到着
『本日の1コマC』筑紫女学園大学ガムラン演奏(ミュージアムホール)
『本日の1コマD』ミュージアムホール全景
『本日の1コマE』カエデがガムランに挑戦
『本日の1コマF』展示室へ(長いエレベーター)
『本日の1コマG』太宰府天満宮につながるトンネル(動く歩道)
『本日の1コマH』太宰府天満宮につながるトンネル(こちらも長〜いエレベーター)
『本日の1コマI』夕暮れ迫る太宰府天満宮参道

◆本日の一言NEWS・・「駅弁」
やっぱり高いなぁ・・。


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