所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第490回

6月21日の日常から・・

昔から思う事なんだけど・・。
「熊本から○○を発信!」とか、
「熊本を○○しよう!」あるいは、
「熊本が○○になる!」などの
ある意味前向きなことをやっている人達は、
どうしていつも同じ顔ぶれなんだろう。

ちなみに、以前は殆ど鎖国同然だったFMCも最近は《やや開国状態》である。
いろんな集まりやイベントに顔を出したり挨拶したりする。
で・・そこで居合わせる面々なんだが、
5分の1くらいは「いつもの顔ぶれ」という感がある。
集まる団体がいつも同じという事情もあるが、
「掛け持ち」というケースも少なく無い。
いや、それが悪いと言ってるのではない。
悪くはないが、気持ちが良くない。
前向きに何かをおっ始めよう!っつう輩が「これだけしか居ないのか?」という
《うすら寒さ》を感じるのである。
実数と見掛けの数が違ってくるというのもなんだか妙な気持ちである。

実はこれと同じようなことを随分前に書いたことがある。
それはローカルニュースで散見する『御用シンポジウム』『御用審議会』『御用懇談会』などの場面に登場する地元有識者の顔ぶれが「見事に同じ!」という《うすら寒さ》を指摘したものだった・・。

「同じ顔ぶれじゃ煮詰まるやろ」

FMCも2〜3年前はかなり煮詰まってたもんなぁ・・。
※むしろ焦げ付いていたという話もある。

プロ野球も『交流戦』でリフレッシュできたではないか。
いつもと同じじゃ駄目だ。

『lunedi』をオープンさせて「良かった!」と思ったことはまさにここ。
無所属新人との素敵な出会いでござる。
「熊本も捨てたもんじゃねぇな」と思うに足る様々な才能を持った人達に出会えることである。
「んじゃlunediは《出島》かよ」・・そうかも知れん。(笑)


『本日の1コマ』夕暮れの中、虹が出現。




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