所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第458回

3月22日の日常から・・

金曜夜『QIC』収録前から悪寒。
果物たべまくりのお陰で、かつてない健康記録を更新中であったのだが
遂に被弾か?
翌朝イチバンで某医院へ。
鼻の奥に綿棒をグリグリされて15分・・。
「インフルエンザB型ですね〜」というあっさりとした結論を聞いてお支払い。
窓口にいるおばちゃんが如何にも「要領悪いですけんね」といった佇まいで、
案の定、たかが支払いにたっぷり時間を食わされる。

不景気なツラを引っさげて近所の調剤薬局に向かう。
ここは要領は悪く無いがバカ丁寧であった。
体調だの体質だのいろいろ聴取される。
「さっき別の刑事さんにお話しましたよ」と面倒臭く供述する目撃者Aの気分。
やっと薬を貰い帰宅。

早速、通常価格1粒600円のタミフルを飲む。
いろいろ調べたらインフルエンザB型には効き目が鈍いらしい。

とりあえずベッドに潜り込む。
出た出た熱が!おおっ!39度越え!
悪寒の嵐直撃!
ほぼ24時間固まっておったよ。

幸い呼吸器系にダメージがなくて、日曜の朝には37度台に低下。
タミフルの効き目アリといったところかな。

ベッドの上で『サンプロ』見てたら「おや?目眩かな・・あ・・地震だ」てな具合。
熊本地方は震度4。
揺れ時間と横揺れの具合から「近くの県だぞ大地震だぞ」と直感。
とりあえずこんな時はNHKなので、すぐにチャンネルを切り替える。
てっきり大分県か宮崎県と思っていたら、意外!福岡であった。(正直驚いた)

報道を注視すれば、玄海島や福岡市中央区の被害状況が次々に出て来る。(皆様もご覧の通り)

NHK福岡局が渡辺通りを撮影する定点カメラの映像が、福ビルのガラス破損の瞬間を捉える。
「うぉっ!福ビルが!」(ここの銀行でいつも金を下ろしていた私。地下の和食屋にもよく行った)

中央区大名のビルが崩壊の危険という報道。
「うへっ!ここしょっちゅう通っとったぞ」(現場から徒歩5分のところに以前福岡事務所があった)

てな具合で、被災地域を心配していたらインフルエンザは吹っ飛んでいった。
(とは言うものの、この後「死ぬかと思った」という程のロングラン頭痛に襲われるのだが、またいずれ・・)




榎田さんがプロデュースしている
「FMC」ターミナルサイトはこちらです。
http://www.fmc.or.jp/
ストリーミング放送を聞くことができます!


榎田信衛門さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「榎田信衛門さんへ」と書いて
head@fmc.or.jpに送ってください。


Copyright (c) 2005. FMC/Getsuyo Club Ltd Partnership. All rights reserved. * Internet Explorer5以上推奨