所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第452回

3月2日の日常から・・

夜になってフェ中田とレ高木が来訪。
今後のイベント関連の進行方法について打ち合わせる。
「じゃ、こんな感じてひとつよろしく・・」で散会となるところが、
私の「ん?まてよ・・ちょっと気になることがあるんだけど・・」の一言で
話がどんどん違う方向に進んでしまった。
妙な盛り上がり。
こういうのを《企画の突然変異》と言う。
パンチのある企画ってぇのはね、割合こういう突然変異で発生することが多い。
でも、ただの《トンデモ企画》になっちまうというケースも同比率であったりして、
油断は出来んわね。
「とりあえず、検証してみるか・・」

深夜某所で実検する男3匹。非常に怪し気である。
なんたって懐中電灯片手に暗がりをうろちょろ。
(一体何の企画やねん!って思うでしょ。それはまだ内緒…笑)

さてさて、とりあえず夜食を・・てな塩梅になったので、
水前寺公園参道入口にある『オムライス公民館セブン』に出掛けた。
いろいろイベントを仕掛けるお店で、噂はかねがね見聞きしておったのだが、
出掛けたことがなかったので今回一見(いちげん)さんでござる。

階段を上がって店内へ。
いい感じに昭和っぽく、尚かつ雑然とした雰囲気。
高校の時に文化祭の打ち上げで貸切で大酒飲んだ子飼の某喫茶店(今は亡い)の雰囲気に似ている。

頼んだのはオムライス。
自宅以外でオムライスを喰うのって10年ぶりくらいじゃないかなぁ。
多分10年前に上通りの『ホイロ』で食したのが最後だったような気がする。

出て来たオムライス(ボリュームあり)は、
最近良く見かけるトロトロオムレツが乗ってる軟派なやつではなく、
やがて錦糸卵になりそうな薄皮的卵焼きに包まれた清く正しいチキンライス!という塩梅の
非常に《私好み》なやつであった。

黙々とオムライスを平らげる男3匹。硬派である。
オムライスなど凡そ「○○ライス」という料理を食する時に余計な会話は不要だ。
ひたすら喰うのみである。
カレーライスしかり、
ラーメンライスしかり、
当然カツライスだって、その親戚のトルコライスだって同様である。
※できればお子様ランチもそう願いたい。でも無理だな、うちの子は…笑。

カチャンとスプーンを置き「喰った!旨かった」・・この一言があれば良い。
まるで河島英五の歌のように・・。
遠くを見つめ冷水をグイッとやる。

ひと足先に店を出て、人気(ひとけ)の途切れた水前寺公園参道を撮る。
三脚なしなのでスローシャッターきつい。構図が決まらん。


『本日の1コマA』深夜の水前寺公園参道。(スローシャッター辛いわ…笑)




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