所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第436回

2月2日の日常から・・

昨日夕方から嫌〜な寒気(さむけ)・・。
次々に家族が倒れる中、孤軍奮闘を続けていたあっしにも遂に魔の手が!
まるでアウトブレイクである。

症状は、嫁さんのそれを観て分かっておったのだが、
まんまその通りに現れたね。

悪寒→胃がよじれるような痛み→下痢→高熱・・という展開。

ややっ!これは流行のノロウイルスか?・・とも思ったが、
意外に下痢はひどくない。
ひどいのはむしろ《胃痛》の方である。

おなかが空いて「グゥ〜」っと鳴る時の収縮感。
あの収縮感がピークを越すと「グゥ〜」っと鳴るわけだが、
ピークがずぅ〜っと続いてごらんなよ、たまらんですばい。

熱も39度前後まで上昇。
それに伴う節々の痛み、悪寒。
非常にタチが悪い。

嫁さん&娘(息子は元気になった)は病院から薬をもらっていたが、
あっしは、高熱に喘ぎながらも「化学薬品には頼らん!」と頑固親父っぷりを発揮し、
十数年ぶりに「たまご酒」を自ら作り、飲み・・
「ビタミンCじゃ〜!」と言ってキウイ2個、むりやり口の中に突っ込み、
「くぉ〜痛え〜!」とのたうち回りながらの悪夢の一晩。

朝を迎えた。
おっ!熱も下降気味。
午前中もおとなしく寝ていたら、午後には平熱に戻った。
無茶な民間療法の勝利!
それと最近は心を入れ替えて果物だの何だのを食べ続けているお陰で、
抵抗力も増しておったのだろう。

さてさて、元々体力がある嫁さんは何ごとも無かったかのように回復。
てきぱきと家事をこなしておる。
娘がまだ発熱が続いておるが、今のところ大丈夫そう・・。
(今夜も看病が続く・・)

医師によると「流行りの風邪ですねー」ということだが、
今年の風邪はこういうのなのか?
ちなみに鼻も喉もなんともない。
ダメージは胃腸のみ。
当然のことながら《食欲ゼロ》である。

ダイエットには最高な風邪でござる。
是非お試しを。(笑)




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