所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第434回

1月30日の日常から・・

『Mの悲劇』を見終わって、チャンネル変えたら『ダイハード2』をやっておる。
いいなぁ・・ご都合主義のトンデモ映画って。(笑)

無線とか、航空運行システムのそれこそ初級編程度の知識があれば、
全編爆笑間違い無し!絶対保証付!っちゅう成金映画。
でもさぁ。
この程度の脚本で国際映画マーケットに躍り出ることができるっつうのは、
やっぱハリウッドの凄さなんだろうね。

こちとらお話1本書くにあたってはだ・・。(只今執筆中)
歴代勘定奉行の出世システムを徹底的に研究し、
幕府財政の細かいところまで資料を読み漁り、
市場経済だのいろんな物の価格体系なんぞを調べまくり、
挙げ句の果てには貧困に喘ぐ農民がどのような気色で「子殺し」をやってのけたか?
・・見つからぬ資料を貪欲に漁り続けた10年余ってわけさね。
大変だったぞぅ。
どれもこれもディテールを高めたいっつう一心でやった馬鹿なのだけどね。

あちらさんは『ドラマチカ』か何かの脚本生成ソフトでポン!と
ドンデン返し付のストーリーを作っちゃうわけじゃろ。早ぇーや。
ええなぁ。ワシも欲しい・・。(笑)

キーワードを入れたら、関連情報を自動的に検索し、
登場人物の情報を選択したら、
あとは簡単にストーリーを生成しちゃう!ってな超便利なソフトが出たら、
多分脚本家はまとめて失業するべな。(でも多分出るよ、そのうちにね)




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