所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第309回

12月14日の日常から・・

FMCみたいな活動を続けているせいか、
よく考えることなんだけど・・。

常に・・いろんな分野で頑張っている人達との接点を持ちたい!
という欲求があるんだな。

絵が描ける人と組んでやってみたいこと・・
音楽を作れる人と組んでやってみたいこと・・
放送ってのは総合芸術だったりするから、この欲求は仕方ねえな。

マスメディアにいる人んとこには、
放っといてもそれなりに情報は集まるだろうし、
「○○新聞です」とか「○○放送です」って名刺出すだけで、
それなりに潰しが効くから、接点作りはやり易い。

その点うちなんて「FMC・・何それ?」てな具合だ。
そりゃ、以前から比べると格段に知名度は上げている。
本が出たお陰で、信用度まで上がっているようだ。
しかし《非ネットユーザー》から見れば、
いまだに「FMC・・何それ?」であろう。

有名になることに大した意義は感じない。
そうなりたいとも思わない。
しかし、他所のメディアに依存した接点作りって、
当方の勝手な美学なんだけど、ちっとも喜びを感じないし、
極小ながらも情報発信者としてのプライドってなやつが邪魔するわけで、
要するに《無口な天の邪鬼》を気取ってるのよ。
ほんと面倒くせえな極小メディアっつうのは・・。

そんな思いがもう2〜3年くすぶっていて、
いろいろ打開策を練ったりして来たわけだが、
まぁ結論は出ているんだけど・・
それを実行フェーズに移行させるチャンスが無いまま
浮いたり沈んだり・・。

でも面白いね。
いい面子が揃って、いい具合にテンションが上がって来ている時って、
背中をポン!と押すきっかけが上手い具合に生じるもんなんだな。

「人が集まる場所を作ろう!」
そんな掛け声の下、今日その準備(まさに第1歩)が始まった。

それはサテスタみたいなものなのか?
それはサロンみたいなものなのか?
それは一体何なのか?

ま、お楽しみに。


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