所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第289回

10月4日の日常から・・

『QIC』の録りが「金曜の夕方」から「金曜の夜」に変った。
で、収録完了は22時半であった・・。
その後は、好例「鍋大会」・・昨夜は《豚しゃぶ》ね。

終わったのが朝4時・・ふぅ。

あ、そうそう。
日本映画学校の皆さんが、只今熊本市内でロケ敢行中。
明日の夜は熊本市内某所のロケに参加する予定。
レジオネラ高木、SARS黒田、水前寺裕子とかも加わるみたい。
ひょっとしたら「魅惑の見切れ」が実現するかも・・。

というところまで書いて、寝るべと思ったら、
KAB(熊本朝日放送)で『嵐の勇者たち』という映画が始まった。
昭和44年暮れに公開された舛田利雄監督作品(日活)じゃ。

ちなみに見るのは初めてである。

今見終わったところなのだが、
実に下らない。(実に面白い!/ParaT的)
本当に下らない。(本当に面白い!/ParaT的)

石原裕次郎と渡哲也のW主演みたいな作品なのだが、
当然二谷英明も重要な役柄である。
つまり木暮と大門が殴り合い、その裏で神代が暗躍するという具合。
ちなみに大悪人は、『マイティジャック』を指揮する柳永二郎 じゃい!

これを豪華キャストと言わずに何を豪華キャストと呼べばよい?

つまんない道化役は、ゲバゲバに出始めた宍戸錠。
実弟の郷英治の方が遥かにカッコいい役というのも秀逸。

その他のワル役は、『特別機動捜査隊』だろ青木義朗 !
『玉川つばめ一座』をちゃんと守ってろよ深江章喜!
まさに「やった〜!」である。

ちょい役に至っても、岡田真澄、谷村昌彦(みちのく屋) だ!

半端な弟分役は、嗚呼大岡越前の初代同心なのに和田浩治とか、
石橋正次より弱かったヒーロー『アイアンキング』浜田光夫・・それに
CX映画『チンピラ』で「けじめだよ、けじめ」とか言ってたくせに
21世紀になって『おもいっきりテレビ』なんかに出てる川地民夫だ!!

女優陣も超豪華だぞ。
特別出演の吉永小百合は別格として、
ギャル役が、「両国予備校は全寮制」とか言いつつ、
実は《通学生も受付中》だった山本陽子に、
『野良猫ロック』(『女囚さそり』と言わないところが偉い!)の梶芽衣子だ。
※正直に白状するけれど、昭和46年頃までの梶芽衣子に私は惚れてます。
ストライクゾーン「ど真ん中」はこの頃の梶芽衣子なのだ。(初告白)

そして内田良平だ。『ハチのムサシは死んだのさ』の作詞者だぞ!
月曜に新屋敷のカラオケ屋でこの曲唄ったばかりだぞ!

いいぞ内田良平!手にした武器は『シュマイザー』だ!!
ヘリだって撃ち落とすぞと!!

あ、いかん・・字数食い過ぎだ。
寝る。



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