所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第284回

9月17日の日常から・・

今夜はパーソナリティ講座である。
ちょいと早めに出掛けることにした。

交通局前からバスに乗り、5分とかからず水道町下車。
某NPO団体さんが水道町にオープンしたコミュニティスペースに入った。
何やらフィジー原産の果実から出来た健康飲料とやらを試飲させてもらった。

「むむむ・・謎の味だ・・はじめは渋めの赤ワイン、途中は黒酢。
ややや!?・・最期はカールチーズ味だ!!」

かなり衝撃的な味であった。(笑)

しばらくココの人と歓談し「また来ま〜す」てな具合で街に出た。

お次は、いつものごとく『はなまるうどん』である。
いつもの「醤油うどん(冷)」の大盛り380円也を注文。
ダダダッと猛烈に食って、店を後にする。
清清しい食しかたである。

途中、下通で『北朝鮮拉致家族を救う会』の署名にサイン。
「がんばって下さいね!」なんて温かい声をかけつつ、
足早に『紀伊國屋書店』に入った。

エスカレーターで2階へ・・。
目の前に大型プラズマビジョンが2台。
ここで『聴かせてやんない!』のPRが流れているという。
こりゃ見ておかねば!ということでやって来た次第。

むむむ?どうやら『聴かせてやんない!』のPRが流れた直後らしい。
たっぷり15分ほど待って、しかと放映を現認した。
なんだか気恥ずかしいじぇ。(笑)

ここ数日、A紙だのM紙だのNK紙だのNN紙だのY紙だのの支局を訪問。
挨拶して回っておる。(載れば良いがのぅ・・)

あと、知り合いなどへのDM攻勢も頑張っておるぞ。
(ほとんど選挙のノリに近い)

さてさて、話は極端に変るのだけんど・・。

実は『聴かせてやんない!』の中で、コミュニティ放送ってのは何故ダメか?
ということを綴った下りがある。
で、一部頑張ってるところもある・・とも書いた。

その1つが札幌の『ラヂオ・ノスタルジア』であった。
この局は「嫌なら聞くな」「新譜排除の選曲」「真空管機器の活用」など、
特異なコンセプトでバリバリ頑張っていると聞いていた。

実はあっしの師匠の1人、上野修氏が亡くなるちょっと前にGALAC誌に寄稿した
『ラヂオノスタルジア快進撃のヒミツ開局初年度から黒字達成の優良コミュニティFM局』
なるレポートを読んだことから、この局に対する好印象が増幅しておったのである。

うちのリスナーさんからも「なんとなくFMCと似たところがある」なんて
メッセージを何通か頂いたような記憶がある。

んじゃお近付きのしるしに『聴かせてやんない!』でも贈ってみるべかと思い、
住所を調べようとgoogleってみたら・・・
オフィシャルサイトが無い・・。
ややや?・・どうしたことか、悪評がわんさか状態である。
一体何があったのじゃ?

情報を辿って行くうちに、いろいろなことが浮かび上がって来た。
多くは語らぬが、どうやら買い被りのようであったぞ。
現実はかなり問題ステーションのようであるな・・。
期待してただけに、がっくりである。

で、同局の元関係者さんとメールをやりとりした。
断片的ではあるが、会社の体質とか内状が伝わってきた。

・・だめじゃん。
原点に帰って頑張れよ、オイ!



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