所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第161回

11月22日の日常から・・

始まりがあれば終わりがある。
出会いがあれば当然別れもある。

1つの時代に区切りをつけるとき、
様々な思いや記憶が、何かしら魂を揺さぶる。

本日『QIC』収録。(放送は11月24日)
プッタネスカ未由紀が卒業。
振り逃げ的に降番していく輩(笑)が多い中、
彼女はその責務を全うしてくれた。
心より感謝の言葉を述べたい。

思えば・・
2000年秋頃から顕著となった《企業としての自立志向》の中で、
まさに「五里霧中」・・試行錯誤の連続で、
甚だしくバランス感覚を失っていた私は、
所属するメンバーに対して、
結果的に《一種の消耗戦》を演じさせてしまった。

指揮官として、まさしく「無能ぶり」を発揮してしまったわけで、
当然、強い自責の念を抱いており、正直悔やんでいる。

これじゃまるで乃木将軍だな・・。

ふと弱気になる。
「零細ながらも自分でメディアを作った。・・もういいじゃないか」
そんな思いが去来する。
全く弱気だ。

ココロがシュルシュルと萎んでいく。
機体が降下していく感じ。
海面スレスレを飛んでいる感じ。

・・ってね。
今夜は真っ白になるまで落ち込んでやるか。

明日はリセットされた2003年型FMCが動き出す
まさに記念すべき日なのだから。

取りあえずカタルシスのつもりで、この唄を・・。



『春夏秋冬』 作詞/作曲・泉谷しげる


*) 季節のない街に生まれ
風のない丘に育ち
愛のない家を出て
愛のない人にあう

人のために よかれと思い
西から東へ かけずりまわる
やっとみつけた やさしさは
いともたやすく しなびた
春をながめる 余裕もなく
夏をのりきる 力もなく
秋の枯葉に 身をつつみ
冬に骨身を さらけ出す

**) 今日ですべてが終わるさ
今日ですべてが変わる
今日ですべてがむくわれる
今日ですべてが始まるさ

*) 繰り返し

となりを横目でのぞき
自分の道をたしかめる
またひとつずるくなった
当分てれ笑いがつづく
きたないところですが
ヒマがあったら寄ってみて下さい
ほんのついででいいんです
一度寄ってみて下さい

**) 繰り返し


『今日の1コマ…A』 昨日「高野病院」で…。痔を患っている人向けの椅子。ちょっと欲しい。

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