所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第142回

10月24日の日常から・・

ちょいと中判カメラが欲しくなった。
(開催が延び延びになっているインスタレーション用)

ちなみに「ハッセルの501」は持ってるんだけど、
レンズが「ゾナーの150」1本のみ(妙なチョイス!!)というお寒い状況で、
(とは言え中古でも20万はするけど・・)
やっぱ、ワイドレンズが欲しい・・

てなわけで、
熊本の中古相場(概して高め)を巡見すべく、
《中古カメラ屋巡り》を敢行した。
ちなみに移動手段はママチャリである。

まずは、県庁通りの某店・・・あれれ?ないぞ。
店が無くなってるぞ・・。(移転?それとも閉店?)

仕方なく坪井の某店に子飼経由で移動・・。
この店に入るのは本当に久しぶり。
しばらく店の主人殿と歓談。
最近の光学業界云々について話の花が咲いた。

さてさて、当初の予想通り、
お目当てのブツで手頃なのは見つからなかった。

仕方ない・・「リンホフテヒニカ」を押し入れから引っ張り出そうかの。
(いきなり大判かよ!シートフィルムかぁ面度だなぁ。・・笑。)

他に何軒か回るつもりでいたが、
これだけ移動したらちょっと疲れてしまった。
城東町の市営駐輪場にチャリを置き、
上通をぶらぶら。
その後、鶴屋7Fの「やぶそば」で鴨南蛮を喰おうと思って
店の前まで行ったのだが、1杯1200円也という数字を見た途端
「おやつに1200円は惜しいなぁ」と貧乏症が再発し、
エレベーターで地下1階へ。

エレベーターガールと2人っきりであった。
「いらっしゃいませぇ」・・独特のイントネーションである。
しかもジーっとこちらの目を見つめている。
「・・・・」
「ご利用の階はございませんか?」
「ち。地下。地下1階です、す。」
マニュアル通りなんだろーけど、あんなに見つめられると
照れてしまうのである。
ま、いいやちょっと可愛かったし。(笑)

地下で「とらや」の羊羹に引力を感じた。
しかし1本3000円也という数字を見た途端
「おやつに3000円は惜しいなぁ」と貧乏症が再発し、
すぐ近くの「丸きんつば」焼き立てを10個(600円也)を購入。
庶民的な私だ。

さあ帰ろ。


『今日の1コマ』 朝9時過ぎ。熊日ビデオカメラ講座に出かける際に大江校通りバス停にて「是法神社」を写す。今度の「ゆくくる」の中継もココからだよん。


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