所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第137回

10月18日の日常から・・

本日は『QIC』の収録であった。
7代目アシスタント「トルネードまり」と
8代目アシスタント「プッタネスカ未由紀」の豪華顔合わせ。

ちなみに歴代アシスタントは・・

> 初代「サーロインめぐみ」
> 2代「Mckeeナカノ」
> 3代「窓乃梅明子」
> 4代「清泉さちこ」
> 5代「フィラリア井元」
> 6代「ラニーニャあやか」

・・という感じなんだけど、
2〜4代は《ごちゃ混ぜ大人数出演モード》だったので、
順番は適当と言うか登場順みたいなもんである。

収録の後は『Friday宴会(本日は、おでん大会)』・・。
いつものように江森夫妻、ヘルペス和田も参加。

宴会というよりは『金曜ロードショー/平成狸合戦ぽんぽこ』を
眺めつつ、いろいろ批評しつつ、おでんをつまみつつ、
てな具合で、ややまったりとしたひとときであった。


さてと・・申し訳ないが、ここで突然話題が変わる。

『時代劇マガジン』が創刊されておる。
あっしのような時代劇の虫にはたまらん雑誌である。
なんだろーね?・・時代劇ってブレイクしつつあるのかね?
だったら非常に良い傾向であるな。

そして『ちょんまげ天国』というCDが発売されておる。
これがなかなかいいぞ!

なんたってTV版『子連れ狼』の主題歌『ててご橋』が
入っておる!これは良い!

TV版『子連れ狼』は「懐かしのTV番組」みたいな特番では常連
と言ってよいが、これが結構曲者(くせもの)で、
必ず《橋幸夫》の「しとしとぴっちゃん」がBGMとして使われる。
間違いじゃないんだけどね・・でもねぇ・・いつだったかなぁ・・
実相寺昭雄のシブい演出で知られる放映初期の《あのオープニング》に、
「しとしとぴっちゃん」を当ててるバカ番組があった。許せん!
※「しとしとぴっちゃん」が出て来るのは第3部からである。

TV版『子連れ狼』は!
TV版『子連れ狼』は!
TV版『子連れ狼』は!
誰が何と言っても、
《バーブ佐竹+コロムビアゆりかご会》が唄った・・
『ててご橋』が王道なんじゃい!
※大仁田風の怒りモード。

絶対にこれだけは譲れんのよ。

余談だけど・・・。
「岩田屋伊勢丹」の10階にあった展望レストラン『十戒』は、
組関係者の出所祝い等によく用いられていた。

1985年頃、ある日、ここで挙行された出所祝いのゲストは、
なんと「バーブ佐竹」だったんだなぁこれが。
※目撃者/エレクト深江・・エレベーターボーイのバイトをしていた。

どうやらこの時、ナマで『ててご橋』を唄ったらしいのよ。
この話を聞いた時、
「くそぉー!組ってぇのはビジターで1日だけ入れんもんかなぁ」と
マジで考えたほどである。それくらい好きな一曲だったりする。

あとは、杉良太郎が唄う『江戸の黒豹(『新五捕物帳』主題歌)』がまたいい!
これは『PUFFY』の亜美のお気に入りの1曲ということで知られているが、
何を隠そうあっしのカラオケの定番でもある。

NHK大河ドラマ『風と雲と虹と』のテーマ曲に無理矢理歌詞を当てて、
主演加藤剛が《歌と言うか語りと言うか》てな不思議なシングルを
リリースしておったのは有名だが、これもちゃんと入っておる。

何より『大江戸捜査網』のテーマがフルスケールで入っているのは
特筆モノである。(『大江戸捜査網アンタッチャブル』のサントラには
このバージョンが入っていないのよ)

ああ、書いてたらキリがないので・・今夜はここまで。


『今日の1コマ』 「ちょんまげ天国」と「時代劇マガジン」・・やっぱ最強でしょ。


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