概ね日刊？月曜倶楽部新聞

所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」

本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。

第126回

１０月７日の日常から・・

本日は専門学校で授業。
来月に迫った「学園祭」の出し物に花を添えようと、
我が「台本ゼミ」でも何かやろーや！ということで、
緊急企画会議である。
発想の自由さを求めておるので、
これが授業なのか？・・というようなバカ話ＯＫである。
いろいろ出たよ。
面白い作品が出来そうよん。
授業の後は、東映『宣戦布告』を観た。
うーん・・・。
原作を抜く映画って、本当に無いもんだね。
『砂の器』くらいかな・・。
緊迫感が全く伝わって来ない。
銃器の扱いも全くＮＧ。
大体やねぇ(竹村健一モード)・・。
バルカン砲の弾が「タングステン徹甲弾」って
わざわざＰＣモニタに表示したのはええわい。
でもな・・
徹甲弾は破裂せんぞ。榴弾じゃねぇんだから・・。
もっと考証が「きちっとしたもの」作れんかいね、映画人は。
大体、自衛隊はあげな弱くはねぇ。
法解釈云々も非現実的。
現に「先制攻撃」を禁じられたカンボジアＰＫＯに於いても、
派遣自衛隊は、敵の攻撃に晒されている民間人の中に突っ込んで、
自ら標的になることで「正当防衛」を成立させる！という、
命がけかつ滅茶滅茶な荒技で、
《軍》としての機能を果たそうと「真剣」に訓練しておったのだぜ。
駄目隊員は山程おるが、気合いの入った精強部隊もおるよ。
・・と感想を述べておこう。
■新コーナー『今日の１コマ』けだるい空気漂う授業前の教室です。

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