所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第109回

9月17日の日常から・・

スタッフ用掲示板で話題の店『讃岐うどん・てる山』に
アナル島田と出掛けた。

「生じょうゆうどん」(\450)を食す。
なるほど熊本の麺好きの間で噂になるほどの店である。
その後テレビで取り上げられてブレイクしちゃったのが
やや残念と言えば残念ではあるが、
今や大繁盛店である。

ともかく麺がいい。
コシの強さと言い、風味といい「これぞ讃岐うどん」という
キャラクターを発揮している。

そこら辺の「讃岐うどん」なんてものは、
他の地方で見かける「九州とんこつラーメン」みたいなもので、
大抵《似非》なわけだが、ここのはちゃんとしている。

食べるのは「あ!」と言う間である。
つるつるっ!と喉を通り抜けていった。

いや旨かった。

さてその次ぎは甲佐町に移動。
ここの某豆腐店(内緒)の「特上きぬごし豆腐」(1丁…\210)を購入する。

「さてどこで喰うか・・」
「箸が無いな・・」

近くのスーパーで醤油の小瓶を購入。ついでにレジで割り箸を貰う。

「さてと・・・」
「空気のいいところで・・」
みたいな展開となり、一路『緑川ダム』へ。

もう既に『粋狂倶楽部認定モード』になってきているが、
ともかく緑川ダムの展望所である。

生憎の曇天ではあったが、ここで開ける「豆腐パック1丁」・・。
しかも男2人である。異様と言えば異様である。

恐らく緑川ダム開設以降、ここで弁当を広げた奴は五万と居るだろうが、
豆腐1丁をつっつく奴は我々が初めてであろう。
まさに未登峰を征服したような感じだ。

さて「特上きぬごし豆腐」・・・うーんまぃぃーーー!
最初は醤油無しのプレーンね。
豆乳というより大豆の旨味や甘味を感じる。
なんてやさしい味だろう。

普段、グルコノデクタラクトン(合成凝固剤、偽にがり)で固められた
充填豆腐なんぞを食している奴が喰ったら「涙もの」だなこれは。

「これは、帰りにもっと買っていって今夜は宴会だぁ〜!」

そういうわけで、再び某豆腐店に乱入。
「特上きぬごし豆腐くれい!」
「厚揚げもくれい!」
「油揚げもくれい!」
という展開。

松合食品の『天然醸造丸大豆醤油』も起用!

てなわけで、今夜は抗酸化物質豊富な宴会。
ついでにサンマも登場。DHA豊富である。

その後は、南坪井の「RAM−G」に出掛け、
エスニックないろいろを肴に芋焼酎を堪能。

小1時間飲んでからは、藤崎宮駅前のベンチでビール片手に
ミーティング。

新社名がほぼ確定。
その報を受けて、午前1時頃からかな。
コピーライター、デザイナー、モデル、構成作家等、計6人が
選考に入った。(場所は六本木の某クラブ)

動き出すと早いのがあっしの特徴なのよ。
ではまた明日。


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