所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第098回

9月3日の日常から・・

起きてからメールのやりとりばっかし。
何が驚いたって、株価が下がりっ放しのこのご時世でだよ、
FMCごときちっぽけな集団が「やる気」を出した途端、
「おいおい、どういうことなのよ」と
食い付いてくる人の多いこと。
なんだか騙された気分である。(でも嬉しいことではある)

夕方、マルガリータ純子が『日刊FMC』収録で来訪。
予定外だったが、あっしも出演した。
彼女にはいろいろ思い入れがある。
多分、あっしの弱点を一番見抜いていた人であろうと思う。
何と言っても頭が良い。
他のスタッフには悪いが、FMCで一番頭が良いのは間違い無く彼女である。
見抜かれる恐さをあっしは感じておった。
その頭の良さを存分に感じてやろうと思って、
今夜の『日刊FMC』は、徹底的にアシスタントを演じたつもり。
わかるかな?
1年間、ありがとう。

さてさて、夕方アナル島田からのお招きで玉名『千田』に出かける。
今や人気店である『千田』だが、何だか今夜はお暇のご様子。
店主が我々の座敷にやって来てしばらく雑談。
今夜のヒットはねぇ『豚足スライスポン酢』『ゴーヤチャンプル』であった。
もっともカツオのタタキも、鯖刺身も悶絶するほど旨いけどね。

『ゴーヤチャンプル』に関しては、他のどの店でも家庭でも食べたことが無い
絶妙の品に仕上がっていた。

「ちょっとね、トマトピューレば2〜3滴入れて月桂樹ば放り込めば
ヨーロピアンになるもんね!」

びっくりであるこの発想。
しかもそのバランスが絶妙。
見事な洋風のゴーヤチャンプルが出来上がっているのである。
このオヤジ凄過ぎる!

いろいろ食べて大満足。
玉名『千田』はFMC指定店としていまだ健在である!

車で30分で熊本市内へ。
西銀座通り『ことのね』に行く。
飲むのはいつもの《タラモアデュー》である。
アナル島田は何だか酒が進まぬようで《桂花ジンジャー》なんか
飲んでいる。

店長のひとみちゃんとどうでもいいことを話しながら、
こないだ見つけた話で、
「葛飾ケーブルテレビの平沢勝栄チャンネルは死ぬほど面白い!」
※とくに8月19日放送分は要チェック。

なんて馬鹿話を展開しつつ、2杯ばかり飲んで退散。
酔っぱらいながらも《馬鹿話》の源泉についていろいろ考察したりした。

おい!新しいFMCは昔の「JOIN」のノリだぞ!!
と、コアなリスナーでも余程でないと分からないことを述べて今夜は終わり。


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