所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第088回

8月22日の日常から・・

今回は女性読者を敵に回すかもしんない危険な文書じゃ。

あくまで男の勝手な視点での分類なのであるが・・
世の中には、
『やな女』
『どうでもいい女』
『色っぽい女』
『いい女』の4大カテゴリーが存在する。
(俺がそう思っているだけかも知れんが・・・)

上記4大カテゴリーの区分についてだが、
ちなみに《容姿》はそれほど重要なファクターではない。
重要なのは中身(あるいは総合点)である。

『やな女』・・鼻持ちならないというか、
同一空間で同じ空気を吸いたくないという奴である。
「地球は私を軸に回っているのよ」と公言してはばからない
ような大馬鹿女を概ね指している。
男達は、正面切ってこういう女と喧嘩することもあるが、
大抵、陰口を並べるという陰湿な攻撃手法で批判しまくる。

『どうでもいい女』・・思考の間隙に何も挟まって来ない
どうでもいい奴のこと。
性的魅力が欠如しているのは勿論、人間的魅力も感じない
本当にどうでもいい女のこと。
こういう女に対して男は極めて冷酷な対応ができる。

さてここからが問題。
通常の人間付き合いにおいて「男女間の友情」というものは
絶対に存在しないと確信する私である。
ニュートラルな状態で女性を見るのはむしろ《奇異》ではないか?
というのがあっしの論理である。
「いや!男女間での友情はあるよ!!」そう食ってかかる御仁も
いるだろうな・・。
でもね、結局は大人の理性というか、ブレーキを思いきりかけて、
極めてロックの強力な制御を行っているのではなかろうか?
やっぱり普通の状態ではないように思えてならない。

男の視点だもの、女性に対して何かしら性的な魅力を感じて
プラス思考を作用させるのは全くもって「普通」である。

だから、ここから先はポジティブな女性観ということになるな。

『色っぽい女』・・ジャンルは多岐に渡る。蓼食う虫も好き好き。
友情とかではない、恋愛の根源となる思慕の情を抱くきっかけを
有するのはこのステージ以上の女性ということになる。

『いい女』・・こういう人は滅多に居ない。
恋愛感情とか抜きにして、その人が発するオーラみたいなものが
実に心地よい、流行りの言葉で言えば「マイナスイオン」みたいな
ものを発する女性である。

「原始女性は太陽であった」平塚らいちょうが言ったが、
あっしの勝手な解釈では「太陽ならいい女だろ」である。
やな女が太陽であるわけがない。

さてさて久しぶりにパトリオット理佳が顔を出した。
実は今日も《収録銀座》だったんだけど、
その後、小1時間ばかりゆっくり話ができた。
正直思ったこと・・・「あ、いい女だな」・・である。

彼女が直面する恋愛の話、仕事の話、家族の話・・。
話自体はあっちに行ったりこっちに行ったりなのだが、
1つ1つに言霊を感じるし、何より目線の力量が凄い。
ただ単にシャープな視線というのではない、暖かいのよ。
大学出たての頃は、何だかゴム鞠みたく弾けてたけど、
僅か4ヶ月でかくも洗練されるものかのう。感動した。
理佳センセイ恐るべしであったよ。

余談だけどね、梅宮達夫みたいなこと言うけどね。
昔は飲み屋にもこういう「いい女」いたのよ。
(極めて少数だけどね)
別に性的魅力云々じゃなくてね、その人と話をするだけで
元気が出てくるというか、頭が冴えて来ると言うか、
だから毎晩ホイホイ出かけたりしてたの。
(今は絶対せんよ。というか出来ん・・笑)

蛇足。
自分はどのカテゴリーなんじゃろ?と詮索するのはおよしなされ。


榎田さんがプロデュースしている
「FMC」ターミナルサイトはこちらです。
http://www.fmc.or.jp/
ストリーミング放送を聞くことができます!

榎田信衛門さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「榎田信衛門さんへ」と書いて
mail@fmc.or.jpに送ってください。


Copyright (c) 2002. FMC/Getsuyo Club Ltd Partnership. All rights reserved. * Internet Explorer5以上推奨