所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第083回

8月15日の日常から・・

久しぶりに国家間の紛争に巻き込まれた。
意味、わかる?

あ、いや。ただ単に外人をボコボコにしたというそれだけ。
終戦記念日の深夜に起きた熊本版生麦事件である。(笑)

きっかけはつまんない出来事だった。

頭の悪そうな日本人(女)を連れた白色人種が歩いておった。
それは別に問題ない。

なんか知らんけど、その横を通り過ぎた時にだ。
その白人は俺の前に突然立ちふさがり、
「Hey JAP!!」と言った。
(聞き間違えではない、明確にそう言ったぞ)

俺は日本人である。
桓武平氏に遡る由緒正しい家系である。
徳川譜代の城無し大名の曾孫でもある。
しかも未だに『佐幕派』だ。(マジで)
尊敬してる人物は『小栗上野介』と来ている。
※相手が悪過ぎたな。

そんな危ない奴に向かって「JAP!」とは何だ。
テメエら、毛唐に笑われる筋合いではないわい。
『東京JAP』の『摩天楼ブルース』は好きな歌ではあるが、
面と向かって白人から「JAP!」と言われるのはかなりショッキングである。

ちなみに相手はかなり酔っぱらっていた。
だからあっしは許そうと思ったよ。

そしたらさ・・
連れの女が・・「ジャープ!」とぬかした。

プチッ。

切れたね。久しぶりに。

ここからは阿修羅モードである。
刀があったら、間違い無く斬り捨てておる。

直ちに正拳突き。ちなみに連続5発である。
この時点で白人(2名)は日本人の恐ろしさを知ると共に、
プライドを完全に失った。

空手2段(訳あって流派は内緒)を舐めんなコラ!

その後は、回し蹴りの炸裂である。
相手が日本人なら絶対にやらんが、舐めた外人には天誅である。
すまぬ。この時、俺にはライトな殺意があったよ。

これで彼奴はズズーンと沈んでいった。
口から血を流しながら「ごーめーんなーさい、ごーめーんなーさい」
と謝っておる。

ここで一喝!
「舐めんな毛唐!」
横で日本人女がワナワナ震えておる。

我に帰った。
酷いことをしたと思った。
明らかに傷害罪である。

日本人女に向かって「警察呼んで下さい」と言った。
※ちょっと健さん入っておる。

そしたら「いいです!いいです!こっちが悪いんですから」
と女が言った。

白人も「ごーめーんなーさい」と半泣きで謝っておる。
周囲の見物人(5人ばかりいた)は唖然としておったので・・。

「あ、そう・・じゃ、いいのね」(やったラッキー!)
そそくさと退散した。

まぁ、この馬鹿な白人、二度と「JAP」などと口にせんだろう。

午前2時。下通近くの繁華街での出来事である。
(まだ2時間程しか経っておらぬ)

外人との戦いは7年前の六本木の戦い以来であった。

おいおいParaTやり過ぎだぜ。
という読者の声が聞こえる。
わかっとるよ。確かにやり過ぎだ。

でも本気出したら「殺してた」ょ。
抑えてたんだから、そこんとこ判ってね。

比喩だけど。
終戦直後、途端に威張り出した某国人(隣国)に
怯えて何も手出し出来なくなった日本人がおった。
目の前で婦女子が犯されていても手出し出来ぬ哀しい日本であった。
そんな時が確かにあったのである。
でもそれは敗戦国だから仕方が無い。
国家間の争いで、敗者に「利」は一切認められないのだから。

馬鹿なエリート軍人達の幼稚な戦略によって、六十数年前の日本は、
明らかに誤った軌道を歩んでしまった。

非は非である。それを認められない日本人は明らかに馬鹿だな。

だがなぁ。
見ず知らずの、しかも何国人かも判らん、たかだか白色人種にだなぁ、
「ジャァープ」と言われる筋合いは無いんよ。

普通の日本人はへらへら笑って逃げるだろう。
あーあ、相手が悪かったなぁ俺で・・。

敢えて叫ぶぞ。

日本人はもっと怒れ!
国粋とかナショナリズムとかではない。
人間として、今を生きる者として、
そのプライドを傷つけられた時は、
徹底的に戦え!
非礼にひれ伏すな!

・・イラつきながら銀座通り『丸新ラーメン』に入る。
ここの清湯スープは心を和ませるねぇ。しかも安いし。
でも客層はかなり悪い。(笑)


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