所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第057回

6月24日の日常から・・

昨日は『QIC』の収録。
パトリオット理佳センセイもやってきた。
久しぶりの再会ということもあって、
番組収録後も四方山話で盛り上がる・・・。

さて本日は、午後は『096ver.2』の収録。
で、その後は専門学校での授業。

ところで・・・
毎週毎週、なんで月曜日って「雨」なの?
もう3週連続じゃねぇかなぁ。

フィラリア井元の運転で学校へ・・。
今日はお得意の《特撮ネタ》を切り口にして
台本についていろいろ語ってやろうと意気込んでいたら、
午前中、学校から電話があって、
「ラジオのカントクして下さいな・・」
ということであった。

当専門学校は、某コミュニティFM局(79.1ですな)で
月1本の30分番組をもっていて、
それは映像科+放送科の学生諸君の手によって作られている。

で、録りだか編集だかが押しているので、
私の授業の一環としてカントクせよ!という御下命であった。

ま、ラジオは専門だからね、しゃあないか・・。
「・・でも、まともにディレクション頼まれたら、私、結構高いのよ」
などとココロの中で呟きつつ、御下命に従う。

79.1とはどうも相性が悪いようなので(爆)、
敷居も跨ぎたくないのだが、仕方あるまいて・・。
(と言いつつ、どんなスタジオだか覗いてやるべ・・という魂胆もある)

学生連中と局舎に入る。
(実は局舎には6回ほど入った経験はあったりする)

うーん、いつもながら『FM佐賀』並みに活気がない。
奥のオフィスに居る連中も《ジロリ》と一瞥するだけで、
声もかけて来ん。(高いねぇ、敷居が・・・笑)

スタジオに入り、録りものを幾つかカントク・・。
と言ってもねぇ・・番組のフォーマットも何もワタシャ知らんのよ。
しかも取材した素材MDもここには無いとのことで、
手出しでけんわ・・・ははは。

作業もだいぶ片付いたようなので、
あっしは午後5時前にスタジオ離脱。
すぅ〜っとこの局を後にするのであった。

その後は、パルコの島村楽器へ・・。
うちの娘が私のウクレレ(割と高級品)を玩具にしようとするので、
傷付けられてはたまらんわいっちゅうことで、
抑止力として廉価版ウクレレを買い与えることにしたのよ。
ちなみに1980円也の中国製ウクレレ。(200円負けてくれたので1780円ね)

「これは、全然利益でない商品なんすよ」という気のいい店員殿の声。
確かに安いもんなぁ・・。
でも2才児(8月で3才)の玩具にしては高いか・・。

パルコを出たら、いきなり『びぷれす熊日』の前が騒然としておった。
上通りに消防車やら救急車やらが何台も集結しておって、
野次馬も沢山集まっておる。
そういう私も当然野次馬に変身するわけで・・・
そりゃあねぇ・・事件カメラマンやってたからねぇ。血が騒ぐのよ。

カメラを取り出してシャッターを切っておったら、
覆面パトまでやって来た。
この『びぷれす熊日』の1F広場では
RKKが毎日「夕方いちばん」の生中継をやっちょるし、
そのすぐ近くの『鶴屋WING館』前ではKKT「テレビタミン」が中継しちょる。
てなわけで、テレビカメラが集まるのは早かったぞと。

ふと見れば、消防の指令殿も首をかしげとるし、
全く「キナ臭く無い」・・。
この瞬間、誤報を確信したので、
バス停が込み合う前に現場を離脱することにした。
スタッフ掲示板などに速報を書き込むが、案の定レス無し。

ほどなく「警報機の誤作動による誤報」ということが判明。
読みがピタリと当たっただよ。(現場判断は得意なんでね・・)

帰ってからは、親子ウクレレ大会であった。
いつかちゃんとしたアンサンブルができれば良いのぅ・・。


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