所謂日常日記
榎田信衛門「鯨のしっぽ」
本を読む、テレビを見る、
街を歩く、田舎を彷徨う、
物を喰らう・・。
日々の出来事の中で、
一瞬「海馬」に蓄積された記憶を
このページに綴っていこうと思う。

「海馬(hippocampus)」
大脳の古皮質に属する部位で、欲求・本能・自律神経または記憶に関する中枢器官。


第056回

6月22日の日常から・・

昨日、金峰山(標高665メートル)の中腹『峠の茶屋』から
直線距離で北に1.5キロ離れた『拝ケ石山』に登った。

ここには5〜9メートルクラスの巨石がゴロゴロしており、
その石に古代文明の証と言われるペトログラフ(刻み文字)があり、
他にも様々な伝承や現象が報告されていて、
いかにも古代ロマン満点のスポットなのである。

熊本交通センターを14時40分に出る「峠の茶屋経由河内行き」の産交バス
に間に合うように14時ちょい過ぎにタクシーに乗ったのだが、
このタクシーが異常にトロい。

「もうちょっと急いでくれよ」と言いたかったが、
言った所でどうなるものでもないので、
諦めつつも、時計とにらめっこである。

・・そうこうしているうちに14時30分、交通センターに到着。

速攻でとなりの「熊本岩田屋」でコンパス(1000円也)を購入。
猛ダッシュでバス乗り場に向かい、見事なタイミングでバスに乗車。
(ここら辺のタイムキープは、生番組で鍛えた技よん)

さてさて、
何しに出掛けたかと言うと6月23日放送分の『日刊FMC』の収録。
日曜版なんで、MCはプッタネスカ未由紀でござい。

当初、バイブ山本が車を運転して拝ケ石山の麓まで行くものと
思い込んでいたのだが、どっこいお忙しいとのことで、
急きょ公共交通機関を利用することになったというわけ。

ほぼ貸切状態の産交バスは、本妙寺山、荒尾山を抜けて一路金峰山へ。
凡そ25分で『峠の茶屋バス停』に到着。

さあ、ここから徒歩じゃ!

プッタネスカ未由紀と2人でトボトボ歩くこと70分!!
やっと拝ケ石山の登山口に到着である。

実はここに辿り着く前に1つ道を間違えて、
途中偶然居合わせた農家の老夫婦に教えてもらって引き返すという場面
もあったりする。
ついでに言うと、突然4匹の愛らしい子猫(本当に小さくて可愛い)が
飛び出して来て、我々にジャレついて来るという場面もあった。

間違い無く捨て猫なんだけど、ろくに食べ物もないし、
拾ってやることも出来ないので、
非常に不愉快な気持ちを引き摺りつつ
心を鬼にして通り過ぎることにした。

あんなところに子猫捨てるんじゃないよ!

さてさて、山中での出来事は番組をお聞き頂きたい。
なかなか得難い体験で、非常に面白かっただよ。
※拝ケ石山を解説したWebサイト
  ・『拝ヶ石巨石群』    ・『熊本市周辺の山々』

本日は、いつものデスクワークなんだけど、
ドライアイが辛い。

パソコンのディスプレイを見つめっ放しというのが原因なんだけど、
それにしても辛い。
そう言えば、目薬って持ってないぞと・・。

あんまり辛いんで、目を休めようと横になったら、
3時間ばかり昼寝してしまった。
でも、いい休養にはなったな・・。

明日はQICの収録。
パトリオット理佳センセイが来る事になっちょる。
ナゥピーも届いておるぞ。
ファンの皆様はお楽しみに。


榎田さんがプロデュースしている
「FMC」ターミナルサイトはこちらです。
http://www.fmc.or.jp/
ストリーミング放送を聞くことができます!

榎田信衛門さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「榎田信衛門さんへ」と書いて
mail@fmc.or.jpに送ってください。


Copyright (c) 2002. FMC/Getsuyo Club Ltd Partnership. All rights reserved. * Internet Explorer5以上推奨