第007回 ４月28日の日常から・・ 「ＱＩＣ」の収録が終ったのが午後３時半。 それから今度は「日刊ＦＭＣ日曜版」のロケであった。 アナル島田の運転で、熊本市東部の「三山荘」に出掛けた。 日刊日曜版の新シリーズ《熊本市営バス終点の旅》その第１弾 ということで、お出掛けとなった次第。 三山荘というのは単なる「変わった地名」なのかな・・ と思っていたが、 実際に三山荘なる施設が建っておった。 それは、隣接する市営のゴミ焼却場の排熱で湯を沸かした 公衆浴場・・要するに「銭湯」であった。 大人300円。 子供無料。 ゴミの熱なんだから大人もタダにしろよ。 とちょっと言いたくもなったが、 それ以前に、午後４時で「閉館」というのには恐れ入った。 ゴミの焼却がその時間に終るのかな？ 多分そうだろう。 ま、そんなもんだろーね。 経営努力というものが乏しい機関という裏付けかな？ 終点のバス停「三山荘」にはゴミ箱があった。 空き缶やら弁当カスやら、 渾然一体となって箱から《溢れて》いた。 いいね日本的で・・。 分別回収の《灯台下暗し》ってやつだな・・。 ふと木の上を見上げれば、 かん高い声の野鳥が鳴いていた。 なんとなく「警鐘」っぽく聞こえた・・。 そしてもう１本おまけ。 ただの無責任男だったのね・・。なーんて 今や評判劣悪のＨ井氏は放っておこうと思ったが、 いろいろリアクションがあったので、 私としての総括をやっておこう(笑)・・。 とか何とか言う前に・・ エンタメ商売で最も重要なことは、 実は『お客に誠実であること！』である。 料理屋に例えるならば。 良質な食材を揃えることは当然のこと。 料理に見合った器をチョイスするのも当然だ。 盛り付けにも心が欲しい。 店構え、例えば《打ち水》をするとか《盛り塩》をするとか・・ 清潔感とか清涼感というのも重要。 何より、言葉遣いとか「心尽しの演出」というのも かなり重要なところである。 それに、店員のチームワーク、つまり「統制」も 親方の技量を発揮すべきところだな。 そういった各局面に於いて《ベストを尽す》ということが エンタメ商売の根幹を成す『基本中の基本』ということになろう。 でもね、実はこの「基本」ってやつが よく見えていなかったりするんだ。 例えば・・ 食材を揃えることに躍起になって、 その他のプロセスがぜーんぶ飛んでしまってる 馬鹿な奴ってよく居るんだよ。 それをね・・。 確信犯的にわざとやっている愚かな奴も居るには居るな。 これって、エンタメ商売で言えば、 「天に向かって唾を吐きかけている」のと同じ。 分かってなくてやってる馬鹿な奴も居る。 これって、完全に「全く向いてない奴」ってこと。 Ｈ井氏の周囲にいる我々は迷っていた。 彼は一体どっちに属するのか？・・ 今や大いなる謎である。 アナル島田が、プッタネスカ未由紀が、 変なやつ江森が、フィラリア井元が、 そして全てのＦＭＣスタッフが・・ 皆もやもやとした１日を送った。 そこで悪役榎田信衛門が心の中で一言。 「お客に真摯でない奴は、何をやっても潰れる。 どっちであってもそれは同じ・・」 時として俺は痛快である。 ＱＩＣを録り終えて、 「これで気楽になるね」 そんなケレン味たっぷりの言葉を吐いてやったぜ。 そしたら、 「そうですね」と馬鹿が言ったらしい。 私は聞き逃したが、プッタネスカ未由紀が聞いていて 彼女自身「驚いた」とのこと。 糞つまらぬ奴に４年も知力を注入していたわけだな・・。 ※凄いね。本人が見ることを念頭に置いて書いてるんだから。(笑) あいつに言ってやったんだ。 「二度とこの商売に戻って来てくれるな。迷惑だから・・」 喧嘩売ってるように聞こえるかもしれないけれど、 この言葉は《愛情》の証だよ。 それが分からぬようだったら、 俺の本気を見せつけるまでさ・・。 嘗めんなよ。 この一件については、 書いていて実に「不毛」な気がしてならないので、 今回限りとする。 ああ、それにしても アナル島田＋変なやつ江森と３人で飲む酒は楽しいね。 榎田さんがプロデュースしている 「ＦＭＣ」ターミナルサイトはこちらです。 http://www.fmc.or.jp/ ストリーミング放送を聞くことができます！

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